オンリーワンのサポートで
「より良い治療」に貢献
希望やライフステージに合わせて働くこと
ができ、選べる業務の幅が広い。
それがこの会社の強みです。
- K.A さん
-
- 入社:
- 2010年
- 職種:
- メディカルコミュニケーター
- 所属:
- 事業第1部 オンサイトグループ
Interview
事業第1部 オンサイトグループの業務内容
私はEPファーマラインの正社員なのですが、本社ビルがある池袋ではなく、都内にある製薬企業のコールセンターで「派遣」という形でDI(ドラッグインフォメーション/医薬品情報管理)業務を行っています。朝出勤したら、最初に受電専用のシステムを立ち上げ、その後に資料作りやメールチェックなどをしています。窓口が開いてからは、電話が鳴ったらその問い合わせに対応し、記録をして関係者各位にメールで報告する、という流れです。
1日に受ける問い合わせの件数は、多いときで20件ほど、少ない時で10から15件の間くらいでしょうか。医師、看護師、薬剤師といった医療従事者からの問い合わせが主になりますが、他の製薬企業に比べると患者さまからかかってくる電話が多い環境です。基本的には3つから4つの窓口の問い合わせに対応しているため、短い時間で適切な情報を提供し理解していただくことが、多くの問い合わせを受けることにつながり、多くの方の問題解決につながります。その点を踏まえて、資料の事前準備や記録作成の効率化などを意識しながら業務を行っています。
1人から始まったプロジェクトの現状
私が配属されたのは、もともとEPファーマラインから1人だけ派遣されているプロジェクトでした。先輩の時代から徐々に信頼を得て、EPファーマラインから派遣される人数が少しずつ増え、私も参画するようになりました。現在は全体で15人ぐらいのチームであり、チームメンバーの約半数はEPファーマラインのスタッフで構成されているので、派遣先でも緊張感なく働くことができます。現在のクライアントの社員さんには気軽に相談できますし、やはり「同じ環境で働いているチームメイトがいる」という安心感は大きいかもしれません。EPファーマラインのメンバーの割合が徐々に増えていったのは、嬉しいですね。
仕事でやりがいを感じる瞬間
この仕事の一番のやりがいは、臨床現場にいなくても医療関係者の方、ひいては患者さまに対して「より良い治療のためのサポート」ができることです。私は過去、体力的に臨床現場で働くことができず転職をした経験があります。それでも、「資格職として働きたい」「医療に携わる仕事がしたい」「多くの人と関わりたい」という希望を持っていました。メディカルコミュニケーターの仕事は、立場を変えても治療に貢献できる点が魅力ですね。
「同じような質問」は多くあっても、「同じ対応」は一つとしてありません。メディカルコミュニケーターは人を相手にする仕事なので、質問してくる方の背景、年齢、理解度、特性もさまざまです。患者さまに対しては専門用語を使わず分かりやすい表現に言い換えたり、相手の声のトーンやスピードに応じて自分の話し方を変えたり、といったように、相手に合わせた対応が求められます。
また、質問として直接言葉にしなくても、質問の背景にある困りごとを想像し、関連する情報をこちらから伝えられると「より満足度の高い対応」になります。相手の満足度は発言内容や声色でダイレクトに伝わってくるので、喜んでいただいているかどうかは分かりますし、「ありがとう」と言っていただけたときは達成感がありますね。
チーム間の「共通価値の創造」を感じられた取り組み
クライアント企業での派遣勤務ではありますが、定期的に自分のキャリアについて話を聞いてもらえる機会があるのも、この会社の素敵なところです。やりたいことがあれば相談し、目指していくことができます。長く同じように働きたい方もいれば、ステップアップを見据えて別の道を選ぶ方もいます。そのときに選べる業務の幅が広いというのは、この会社の強みだと思います。
私も出産と育児を経て、働き方を変更しました。それまでは土・日・祝日を含む、「遅番」もあるチームでのシフト勤務でしたが、今は育児の都合を優先していただき、平日の日勤のみというワークスタイルへ。そこで、スキルアップのために「未経験のDI業務に挑戦したいです」と上長に掛け合い、ちょうど増員希望があったクライアントとご縁があって現在の職場で働くようになったという経緯です。
自己学習の成果を実感する瞬間
私たちは通常のコールセンター業務の合間に、自己学習の時間を取っています。資料や文献で「調べもの」をすることもありますが、実務における他のメンバーの対応をチェックしながらいいところを取り入れる――という実践的な学びも重要です。
例えば、問い合わせ相手が言っている単語が理解できないと、その時点で自分の回答に対する信頼度や信用度は低下してしまいます。薬に関する対処法を聞かれた際に少しでも回答に詰まってしまうと、そこから相手の口調が変わってしまうこともあります。そこで「分かっている人に代わって」と言われないためにも、自己学習は非常に重要です。学習の結果、相手が聞きたいことに対してピンポイントで返答できたときは本当にうれしいですし、自己学習が生かされていることを実感します。
挑戦したいこと
私は保健師の資格を持っているので、保健師業務として新しい仕事があれば立ち上げなどに関わってみたいと思っています。また、保健師としては病気になった方ではなく、「病気になる前の段階」から介入できるような総合的な提案やフォローをしてみたいですね。
入社して10年くらい経ちますが、当初に比べて会社の規模も業務の幅もどんどん大きくなっています。それに対して「機動力」が落ちていないので、その点ではどんどん新しいことにチャレンジしていきたいという経営陣やマネージャー層の意識の高さを感じます。私も、その志を実現するための一翼を担えたらと思っています。
転職・就職を考えている方へのメッセージ
一つひとつの仕事できちんと結果を出し、そこからまた別のチャレンジをしたいという方にとって、EPファーマラインという会社は向いていると思います。やりたいことを提案し、会社の許可が下りれば新しいことに挑戦できる環境があるからです。
ただその一方で、同じ業務、同じ部署で安定して働くことを選べる会社でもあります。推進力・行動力がある人と持続力がある人、そのどちらも受け入れることができる多様性があり、受け皿が広い会社です。自分の希望やライフステージに合わせて同じ会社で成長できるから、長く働けるのかもしれません。
Profile
大学病院でも病棟勤務経験を経て、2010年にEPファーマラインに入社。看護師資格を活かした窓口対応を行い、新規業務の立ち上げなどにも関わる。サブスーパーバイザー(SSV)として活躍後、2013年には産休・育休を取得、2014年に看護師チームに復帰する。現在は、その経験と知識を活かし、メディカルコミュニケーターとしてドラッグインフォメーション(DI)業務に携わっている。
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